タオルやその他のバスルーム用品をクローゼットに収納する代わりに、DIY棚の手が届きやすいところに収納してみましょう。この5段式デザインの棚は、午後の数時間で作成することができ、棚には通気性を確保するための½”(1.27cm)間隔のスラットが取り付けられています。底棚は高さ7”(17.78cm)でタオルから湿気を保護します(また下部の清掃が簡単に行えます)。
所要時間: 工作時間約6時間と木材仕上げコーティングの乾燥時間
必要となる材料と工具
- 2 x 2(2.54x10.16cm)パインボード、長さ 84”(243.84cm)、7個
- 1/2 x 2 x 96”(0.63x60.96x91.44cm)格子造形、6個
- BLACK+DECKER 5”(12.7cm) 丸鋸
- BLACK+DECKER ドリル/ドライバー
- BLACK+DECKER 細目サンダー
- 120グリットおよび180グリットサンドペーパー
- 1/8”(3.18mm) ドリルビット
- 1-1/4” (38.1mm)木材用ネジ、140個
- 3 1/3” (95.25mm)木材用ネジ、60個
- 耐水性木工用接着剤
- 曲尺
- 鉛筆
- ステイン
- クロス
- エアロゾルラッカー
パーツの切断
BLACK+DECKER 丸 鋸を使用して、2 x 2(2.54x10.16cm)ボードから以下のパーツを切断します:
- 板パーツ、長さ72” (73.66cm)、脚部用、4個
- 板パーツ、長さ18” (45.72cm)、棚前方支持部用、10個
- 板パーツ、長さ10” (25.4cm)、棚側面支持部用、10個
格子造形、1 1/2 x 2” (3.81x5.08cm)、長さ14”(35.56cm)、棚スラット用、35個
ヒント: 格子造形が使用できない場合は、S4S木材を使用します。S4Sは、全四面がやすり掛けされていることを示しています。
棚スラットに下穴をプレドリルする
BLACK+DECKER ドリル/ドライバー と1/8”(3.18mm)ビットを使用して、各スラットの両端に2個の下穴を開けます。 スラットの端から1” (2.54cm)のところに均等に穴を開けます。
ヒント: 下穴は、木材の破損を防ぐため、ネジの直径よりもわずかに小さくなければなりません。また穴はねじ頭がしっかりと固定されるように小さくなければなりません。
棚支持部の取付け
2つの長さ18” (45.72cm)棚支持部を 1’(30.48cm)の間隔で配置します。2つの10”棚支持部の端部に接着剤を塗布し、18” (45.72cm)棚支持部間に配置します。1/8”(3.18mm)ビットを使用して、18” (45.72cm)棚支持部に2個の下穴を開けます。継目を3 1/2”(8.89cm)ネジでねじ止め、14 x 18”(35.56x45.72cm)の長方形を作ります。残り4個の棚支持部を組み付けるまで、この手順を繰り返し行います。
スラットを取り付ける
両端で1”(2.54cm)の正方形領域がカバーされるように、2個のスラットの端部に1個ずつ接着剤を塗布します。棚支持フレームの両側からはじめて、スラットを18” (45.72cm)フレームの側面に垂直になるように配置し、スラットがフレームの外側で面一になるようにします。1-1/4” (38.1mm)ネジをスラットの下穴にねじ込み、長方形に固定します。2本の外側スラット間にさらに5本のスラットを5/8”( 15.88mm)の間隔で取り付けます。5つのすべての棚が完成するまで、この手順を繰り返し行います。
ヒント: 作業を簡単にするためスラット間に置く5/8”( 15.88mm)幅のスペーサーブロックを廃木材から切断します。
棚の位置をマークする
全4本の72” (73.66cm)脚部を平らな地面に置き、相互に平行になり端部が揃うようにします。1本の脚部の上端から下方に16”(40.64cm)の箇所にマークを付け、全4個のマークを付けます。曲尺と鉛筆を使用して、全4本の脚部上の各マークに線を引き、棚の中心に印を付けます。各脚部を拾い上げて、四角を使用して各線を脚部の全周に描きます。
ヒント: 上部棚は、脚部の上端と面一になるため、この棚はマークする必要はありません。
棚と2本の脚部を取り付ける
2本の脚部を14”(35.56cm)の間隔をあけて平行になるように平坦な作業台面に配置します。参照の線を用いて、棚のいづれかの位置にある脚部の上端表面に接着剤を塗布します。18” (45.72cm)棚支持部が脚部に当たり、棚の位置線の中央に配置されるように、脚部の上部に棚を置きます。棚の外端は、脚部の外端と面一になっていなければなりません。18” (45.72cm)棚支持部から下穴を開け、穴を脚部の中心に揃えます。穴を棚支持部の中心に合わせ、支持フレーム継目のネジにあ当たらないようにします。支持部を各脚部に3 1/2”(8.89cm)ネジで固定します。各棚でこの手順を繰り返し行います。
残りの脚部を取り付ける
他の2本の脚部を14”(35.56cm)の間隔をあけて平坦な作業台面に平行に置きます。事前に行った作業と同様に、棚の線に接着剤を塗布します。半分まで組みつけた作品を持ち上げ、逆になるように回し、2本の脚部の上部に置きます。棚をマークした線に揃えます。角度付きの下穴を開け、棚を脚部に3 1/2”(8.89cm)ネジで固定します。
シールと保護
やわらかなクロスを使用してステインを塗布し、メーカーの推奨乾燥時間に従って乾燥させます。エアロゾルラッカーをスプレーで吹き付けて軽くコーティングし、指示に従って乾燥させます。180グリットサンドペーパーを使用して手ですべてやすり掛けし、さらにもう一回ラッカーでコーティングします。