この新学期に、子供たちのアート作品を新しいアイデアで工夫して飾ってみませんか。再利用した額縁とコルクシートを使用して独自のウォールギャラリーを作成しましょう。再利用したプレーンな額枠や市販の枠を使用して個性的なフレームを作成することで、子供たちの創造力を際立たせることができます。
所要時間: 工作時間1時間と接着剤および塗料の乾燥時間。
必要となる材料と工具
- ½インチ(12.7mm)べニア板、2' x 2‘(60.96cmx60.96cm)、1枚
- 板片、1枚
- BLACK+DECKER スクリュードライバー
- BLACK+DECKER 絵画ハンガーツール
- BLACK+DECKER 細帯鋸
- BLACK+DECKER 細目サンダー
- 未塗装木製額縁(各アート作品に1個)
- 大型用紙、1枚
- 鉛筆
- ハサミまたは工作用カッター
- ドリルビット1/4"(6.35mm)
- C型バイス 2"(50.8mm)、2個
- ハンマー
- 絵画壁掛け用フックと金具(各画枠に1個)、4個
- 120グリットサンドペーパー
- 木工接着剤
- アクリル絵具
- スポンジブラシ
- 厚さ1/4"(6.35mm)コルクシートロール、1個
- 装飾用画びょう(各画枠に2~4個)、8~16個
画枠テンプレートの作成
各カスタムフレームに使用する市販の画枠を選択します。シンプルで低価格の木製画枠が最適です。画枠からガラスおよび下敷きを取り外します。画枠を大型用紙の上に中央に揃え、画枠の内側枠と外周枠を鉛筆で写し書きします。カスタムフレームデザインを作成するため、創造力を働かせてランダムな曲線を画枠の外側に描きます。木製画枠を取り除き、ハサミを使用して用紙をフレーム面の形状に切り取ります。
べニア板の準備
用紙テンプレートをべニア板に置き、用紙形状を写し書きします。ベニヤ板を厚みのある廃木材の上に置き、BLACK+DECKER スクリュードライバー とドリルビット1/4"(6.35mm)を使用して、フレーム面の内側の各角に穴を1つ開けます。穴は、切断するフレーム面の内側を貫通し、鋸で切断する開始位置となります。
べニア板面の切断
作業面または作業台の半分からベニヤ板がはみ出すように、クランプを使用してベニヤ板を作業面に固定します。BLACK+DECKER 細帯鋸を使用して、内側切断を開始する穴に細帯鋸の刃を挿入し、鉛筆の線に沿って切断します。必要に応じてベニヤ板の位置を調整し、残りの形状を切り取ります。
カスタムフレームの組立て
BLACK+DECKER 細目サンダーと 120グリットサンドペーパーを使用して、仕上げ面の切削端を軽くヤスリがけし、粉塵を取り除きます。元の木製画枠の前面に木工接着剤をビード状に薄く塗布し、次に内側開口部が相互に揃うようにベニヤ板を載せます。接着剤が硬化するまで元の木製画枠とベニヤ板をC型バイスで締め付けます。お好みの数のカスタムフレームが出来上がるまで、これらの手順を繰返し行います。
フレームをペイントする
すべてのフレームを紙の上に置きます。スポンジブラシおよびお好みの色のアクリル絵具を使用して、フレームの前面と側面をペイントします。メーカーの指示に従い、最初の絵具層を乾燥させます。必要に応じて、さらに絵具を1~2層塗布し、層ごとに絵具を完全に乾燥させます。
ヒント: 統一感を出すには、すべてのフレームを同じカラーでペイントし、多様性を出すためには様々な補色でペイントします。
コルク裏地の取付け
フレームの裏地とコルクシートのロールを使用して写し書きし、各フレームの裏面がカバーされるようにコルクシートを十分なサイズに切り取ります。各フレームの内側の裏面ボードにコルクシートを接着します。お好みに応じて、コルクを複数の層に重ねて裏地をさらに厚くすることができます。
アート作品の追加
ペーパーを所定の位置に保持するため装飾用画びょうを使用して、各フレームにアート作品を取り付けます。フレームは、ペーパーアートとして、またはスタンド式にフレーム開口部内に収まる立体的な作品として飾ることができます。
ヒント: アート作品は、コルクシートから画びょうを取り外して、いつでも交換することができます。
ギャラリーウォールの準備
BLACK+DECKER 絵画ハンガーツールを使用して、フレームをギャラリーウォールに掛けます。各フレームの希望する掛け位置にツールを当て付けます。フレームをツール上に配置し、ツールとフレームを壁の希望する位置に保持します。ツールで気泡管水平器を使用して、フレームを完全に水平になるように位置決めし、フレームを壁に慎重に押し付けます。工具により掛け位置に印が付けられます。
フレームを掛ける
フレームとツールを取り外し、ネイルを埋め込むためにハンマーを使用するか、またはネジを取り付けるために4V MAX*ストレージスクリュードライバーを使用して絵画ハンガーを取り付けます。ハンガーからフレームを掛けます。残りのフレームでこの手順を繰り返し行います。すべてのフレームを直線上に位置決めするか、段差を付けるため様々な高さに配置します。
ヒント: 壁に穴を開けたくない場合は、額装用テープを使用します。この額装用テープは、古い漆喰壁や賃貸住宅の場合に便利です。メーカーの指示にしたかい、額装用テープをフレームまたは壁に取り付けます。